アクセサリーマルタカのグループ会社の1つ「チェコビーズ専門店・株式会社BEADER」をご紹介いたします。
ボヘミアガラスから発祥したチェコビーズの魅力をたっぷりご紹介しています。
アクセサリーマルタカではアクセサリーなどのOEM、オリジナルグッズ、ノベルティーグッズの制作や、チェコビーズの卸販売なども承っておりますのでお気軽にお問合せください。
目次
BEADER(ビーダー)とは
日本最大級の品揃えを誇るチェコビーズの専門店です。約5,000種類のチェコビーズを取り扱っています。
ボヘミアガラスやチェコビーズの第一人者「野田リベイル明子」さんが前身である「ボヘミアの宝箱」を設立したのが始まりです。
チェコ共和国からチェコガラスを輸入し、日本でチェコビーズを販売しています。
チェコ共和国ってどんな国
チェコ共和国はヨーロッパ大陸の中央に位置し、周りにはオーストリア、ドイツ、ポーランド、スロバキアに隣接しています。首都のプラハは1000年以上の歴史を持つ都市であり、街全体がユネスコの世界遺産に登録されていて、中でもプラハ城は世界最大、最古の城としてギネスブックにも登録されています。
チェコガラスの歴史
チェコのガラス産業が一般的に広く知られるようになったのは、12世紀ころにチェコ西部のボヘミア地方で作られていた教会のステンドグラスからだと言われています。13世紀ころにヴェネツィアガラスの製造技術の影響を受け、時間をかけて様々な技術、製法を生み出し、16世紀ころにボヘミアガラスとして確立されました。今では、職人たちの高い技術と長い歴史が刻み込まれた芸術品として世界から高い評価を受けています。
チェコビーズで世界的に有名な北ボヘミアにある都市「ヤブロネツ・ナド・ニソウ」には、多くの工房があり、大手ガラスメーカーも本拠地を置いています。
BEADERもここヤブロネツ・ナド・ニソウからチェコビーズを輸入しています。
チェコ共和国には他にも食器やインテリア雑貨、おもちゃ、などなど多くの有名な産業がありますが、ビーズやボタンも代表的な伝統産業のひとつとなっています。
チェコビーズって何?
チェコビーズはチェコ共和国で作られたガラス製のビーズを総称して「チェコビーズ」と呼んでいます。チェコビーズはとにかく種類が豊富ですが、大きく分けて3つのグループに分けることができます。
1.ファイアポリッシュ
直訳すると「火で磨く」になりますが、その名の通り表面を火であぶり、磨いたビーズのことになります。表面を火で融かすことで柔らかな丸みを帯び、美しい艶が出ます。また、ひとつひとつのビーズの表情が違うのもこの加工ならではの特徴です。市場では「FP」「ファイヤーポリッシュ」などと呼ばれることもあります。
製造方法は、
①鋳型でプレス → ②表面をカット → ③磨き(大きなオーブンのような機械に入れて火で溶かし、表面を滑らかに仕上げます)
この工程で製造されたビーズは、みんなファイアポリッシュビーズになります。
テーブルカットと呼ばれるビーズもファイアポリッシュビーズの仲間になります。表面が平らに加工されているのが特徴で、加工するときに使う台がテーブルのようだったので、その名前がついたそうです。工程のほとんどが手作業ということもあり、熟練した職人の技術が必要です。
2.プレストビーズ
鋳型(いがた=溶解した金属やガラスを流し込み型取りするもの)で作ったビーズのことです。
ごく普通の丸い形のビーズから、花や葉などのボタニカルモチーフ、フルーツや昆虫、動物などなど、ユニークな形も作ることができるのがプレストビーズの特徴です。
製造方法は、
①機械でプレス → ②タンブリング(余分なガラスを削り落とします)
作る形によって製造方法が少し異なりますが、こちらが一般的なプレストビーズの製造方法になります。
大きさが20mmを超えるようなビーズは、機械ではなく一粒ずつ職人さんの手作業によって作られるものが多いようです。
3.シードビーズ
シードビーズは、植物の種(seed)のように小さいことから一般的にそう呼ばれるようになりましたが、実はビーズ業界での正式名称は「ロカイル」と呼びます。
シードビーズは大きさを区別するために「丸小」や「丸大」などと呼ばれることがありますが、そのサイズについては統一された基準が設けられていないため、取り扱いメーカーによってサイズが異なります。
チェコビーズ専門店であるBEADERでは、チェコの基準に基づき、34/0(直径約8.5mm)から16/0(直径約1.3mm)までの決められた号数でサイズを表記しています。
国内で丸小と呼ばれるサイズに一番近いものは11/0になりますが、国内の丸小よりもやや小さいサイズとなっています。
チェコのロカイル(シードビーズ)は世界でもトップクラスの発色と品質を誇り、世界最小のシードビーズもチェコの工場で作られています。その技術は大切に守られており、製造方法のおよそ8割が企業秘密となっています。
製造方法は、
①熱したガラス棒を糸ほどの細さに伸ばす → ②冷ます → ③細かく割る → ④熱を加え表面を滑らかに仕上げる
同じ方法で作られる、ビューグル(竹ビーズ)やファルファーレビーズなどもシードビーズに含まれます。冒頭で、種(seed)のようなビーズ、と名前の由来に触れましたが、そのイメージからは少々かけ離れた形のビーズも実はシードビーズの仲間になります。
上記のように大きく分けて3つのグループに分けることができますが、技法や形、コーティングによってさらに細かく分類されています。 「コーティング」はガラス表面への加工になりますが、その種類だけでも10,000以上も存在すると言われています。チェコビーズの種類や色がとても豊富なのはこのためです。
ファルファーレビーズとは
イタリア語で“蝶”を意味するファルファーラが語源となりその名が付きました。ビーズひと粒ひと粒をよく見ると、蝶が羽を広げたような形をしているのが特徴です。
BEADERでは2006年からファルファーレビーズの取り扱いを開始し、日本国内で最初にファルファーレビーズを紹介したのはBEADERになります。
今では、定番カラーだけでもおよそ60色を取り揃え、ファルファーレビーズの種類の多さは国内ナンバーワンを誇ります。
また、BEADERからの提案で誕生したツートンカラーのファルファーレビーズの色数の豊富さは、国内では右に出るものはありません。
ファルファーレビーズはその特徴的な形から、そのままテグスに通していくだけで、互い違いに積み重なり、動きのある表情を出すことができます。難しいテクニックを使わなくても本格的なビーズアクセアサリ―作りが楽しめるので、ビーズ初心者さんからも多くの注目を集めています。
BEADER実店舗の紹介
東京の浅草橋にあるBEADERの実店舗は、ビーズ材料・ハンドメイドのメッカと言われる浅草橋の駅から徒歩で5分ほどのところにある建物の2階にあります。入り口には真っ白な看板が立っていますので、それを目印に2階まで上がっていただくとそこが店舗になります。
店舗では、約5,000種類以上のチェコビーズを取り揃えています。使い勝手のよいシードビーズやファイアポリッシュはもちろん、職人が作る1点もののハンドメイドビーズなど、店舗でしか手に入らないレアなビーズも数多く取り揃えています。
୨୧【店舗詳細】┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
〒111-0052 東京都台東区柳橋1-1-15 浅草橋産業会館2階
TEL:03-5833-6373
営業時間 月〜土 10:00~17:30(日祝休み)
※祝日が土曜日の場合には営業いたします
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
実店舗では、チェコビーズを使って作るイヤリング、ピアスのワークショップを開催しています。チェコビーズとアクセサリー作りの魅力をスタッフが丁寧にレクチャーしています。
お1人様¥1,000~手ぶらで参加することができますので、初めての方でもお気軽にご参加いただくことができます。(※電話やメールで要予約)
窓辺に設置されたワークスペースは、隅田川やスカイツリーなどの眺望も楽しめるスペースになっています。
ネットショップ紹介
BEADERでは、ネットショップも展開しています。
時間も場所も気にせず、チェコビーズやその他ビーズアクセサリー材料をお買い求めいただくことができます。
自社公式サイト:https://www.beader.jp/onlineshop/
Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/bohemiabox/
楽天市場店(ローブル):https://www.rakuten.ne.jp/gold/robul/
SNS紹介
BEADERでは各種SNSにてチェコビーズの魅力やお買い得情報、イベント情報、作り方動画など発信しております。インスタライブも定期的に配信していますので、ぜひご覧ください。
Instagram(オフィシャル):https://www.instagram.com/beader_official/
Instagram(スタッフ):https://www.instagram.com/beader_staff/
Twitter:https://twitter.com/beader_staff